初音ミク 初の海外単独公演大成功 「世界のミクへ」
web R25 7月9日(土)6時5分配信

北米最大のアニメイベント『Anime Expo 2011』が、米国時間で7月1日から4日まで米・ロサンゼルスで開催された。今回の注目はなんといっても、ボーカロイド「初音ミク」。初の単独海外ライブ「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELES」をおこなった。

これまで2009年にモーニング娘。、2010年にAKB48と、日本のアイドルが「アニメエキスポ」を盛り上げてきたが、今回は文字通り、二次元から飛び出したアイドルということで、期待度ははるかに大きかったよう。今年5月から米国トヨタのCMに登場していることもあり、ミクファンは海外でも拡大中で、「アニメエキスポ」の来場者数が過去最高の12万8000人を超えたのも「ミク効果」といえるかもしれない。

「週アスPLUS」では、現地の特派員記者が当日の様子を詳細に紹介。「(編集部註:初音ミクはじめ)ボーカロイドのコスプレをしていたファンの多さも目を引いた」ことや、トヨタのブースがライブ会場近くにあり、「ミク痛車のカローラも置かれて、コスプレをしたモデルさんが撮影攻めにあっていた」ことなどが記されている。ライブが始まると3D映像で登場した初音ミクに歓声が上がり、約5000人の観客が熱狂したという。

日本では「ニコニコ動画」で生中継され、こちらを見ていた人も大満足したようで、放送後のアンケートでは「とても良かった」が93.2%いたことが報告されている。また、この放送をみていたと思われる人々による2ちゃんねるの実況板では、

「ミクちゃんが世界の女神になった瞬間だね」
「なんか普通にすげーな」
「ミクが全米一位とるのも遠い未来のことではないな」

と、どことなく感慨深げな様子のファンのコメントも投稿されている。
(R25編集部)

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

最終更新:7月9日(土)6時5分

このジャンルは全然ノーチェックなんだけど・・何か世界デビューってのも凄いな。

暗黒の稲妻