菅政権迷走に厳しい批判相次ぐ…全国幹事長会議
読売新聞 7月9日(土)21時9分配信

 民主党は9日、党本部で全国幹事長・選挙責任者会議を開いた。出席者からは九州電力玄海原子力発電所の再稼働をめぐる混乱など菅政権の迷走に厳しい批判が相次ぎ、菅首相(党代表)や党執行部の求心力低下を改めて浮き彫りにした。

 「私の不十分さもあって、地域の中でご苦労いただいている」

 会議の冒頭、首相は神妙な表情でこう語り、自らの退陣問題などを巡る混乱が地方組織への逆風となっていることを認め、陳謝した。

 ただ、退陣時期については「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の問題について一定のメドがたった段階で、若い世代に責任を譲りたい」と、従来の言い回しを繰り返した。「最後の最後の1秒まで全力を挙げて責任を果たす覚悟だ」とも語り、あいさつを終えると質問を受けることもなく退席した。

 会議の中で、出席者から首相の退陣要求が噴出することはなかった。

 岡田幹事長が先手を打つ形で、8月31日の延長国会会期末までに首相が退陣して新体制に移行するという前提で今後の党運営などについて説明し、それ以上の居座りは許さないという姿勢を鮮明にしたからだ。

 首相の退席後、「首相がいると話しにくいというわけではないんですけど」と切り出した岡田氏は、特例公債法案、2011年度第2次補正予算案、再生可能エネルギー特別措置法案の「退陣3条件」に早急にメドをつける考えを示し、第3次補正予算案の編成は「新体制の下でやる」と言い切った。
最終更新:7月10日(日)0時56分

相変わらず言うだけ言っておしまいだろう。
自分の言い事だけ言って後は知らんぷり?
本当無責任だな。
まぁこの人らは後の責任は若い世代に押しつけようという魂胆なのは見栄見栄だな。

暗黒の稲妻