大阪の事故の3割に自転車が関係 マナー悪く府警の警告は昨年15万件にも
産経新聞 7月7日(木)2時22分配信
大阪の自転車運転マナーの悪さは、近年の事故比率の高さにつながっているとの指摘もある。
府警によると、府内で自転車が関係した平成22年の事故件数は1万7046件。同年の全事故(5万1292件)の33%を占め、全国平均の約20%(警察庁調べ)を大きく上回った。府内の交通事故は、過去10年間では16年の6万7593件をピークに減少傾向にあるが、全事故に対する自転車事故の割合は年々増加している。
自転車事故の事例では、渋滞車両の間をすり抜けたり、今回の浪速区の事故のように信号のない幹線道路を横切ったりと、無謀な運転が目立つという。事故に至らないケースでもルール違反が目立ち、大阪市内で営業するタクシー運転手は「信号無視は当たり前。『ぶつかれるもんならぶつかってみい』という感じさえ受ける」と困惑する。
マナーの悪さについて、府警は「最大の原因は規範意識の希薄さにある」と分析。府警では信号無視や2人乗りなどに対し、違反者の住所や氏名などを記録する「自転車安全指導カード」を独自に導入しており、22年の警告数は15万件にのぼる。さらに、再三の指導にも従わない悪質運転に対しては、道交法上の反則切符を切るなど積極的な取り締まりに乗り出し、22年は57人を摘発した。
府警は「自転車は免許がなくても乗れるが、交通ルールを守るのは車と一緒。本来守るべきルールを守らなかったため起きている事故も多く、より注意喚起したい」としている。
最終更新:7月7日(木)8時31分
確かに夜道(勿論歩道の方だが)無灯とかでぶつかりそうになったことあったけどね。
まぢで恐いよ。
暗黒の稲妻
産経新聞 7月7日(木)2時22分配信
大阪の自転車運転マナーの悪さは、近年の事故比率の高さにつながっているとの指摘もある。
府警によると、府内で自転車が関係した平成22年の事故件数は1万7046件。同年の全事故(5万1292件)の33%を占め、全国平均の約20%(警察庁調べ)を大きく上回った。府内の交通事故は、過去10年間では16年の6万7593件をピークに減少傾向にあるが、全事故に対する自転車事故の割合は年々増加している。
自転車事故の事例では、渋滞車両の間をすり抜けたり、今回の浪速区の事故のように信号のない幹線道路を横切ったりと、無謀な運転が目立つという。事故に至らないケースでもルール違反が目立ち、大阪市内で営業するタクシー運転手は「信号無視は当たり前。『ぶつかれるもんならぶつかってみい』という感じさえ受ける」と困惑する。
マナーの悪さについて、府警は「最大の原因は規範意識の希薄さにある」と分析。府警では信号無視や2人乗りなどに対し、違反者の住所や氏名などを記録する「自転車安全指導カード」を独自に導入しており、22年の警告数は15万件にのぼる。さらに、再三の指導にも従わない悪質運転に対しては、道交法上の反則切符を切るなど積極的な取り締まりに乗り出し、22年は57人を摘発した。
府警は「自転車は免許がなくても乗れるが、交通ルールを守るのは車と一緒。本来守るべきルールを守らなかったため起きている事故も多く、より注意喚起したい」としている。
最終更新:7月7日(木)8時31分
確かに夜道(勿論歩道の方だが)無灯とかでぶつかりそうになったことあったけどね。
まぢで恐いよ。
暗黒の稲妻