<生徒の「機密」>家庭環境など123人分流出…豊橋の中学
毎日新聞 7月6日(水)2時9分配信

 愛知県豊橋市教育委員会は5日、市立中学校の2年生の一部生徒123人分の個人情報が記された内部資料が、生徒らに流出したと発表した。最重要の「機密」扱いの「学級編成資料」で、リーダー性、運動能力、問題行動、健康上留意すべき点、家庭環境など各生徒の情報がA4判1枚にまとめられている。

 数人の生徒に渡り、さらに電子メールなどで多くの生徒らに拡散している可能性もあるという。

 市教委によると、6月30日、20代の男性教諭が授業中、学級編成資料などを入れたファイルを教卓に置いていたところ、生徒がファイルを持ち出した。複数の生徒が校内のトイレで資料を見て、1人が自宅に持ち帰った後、コンビニエンスストアで10部コピーした。ファイルは学級編成資料だけを抜き取って教卓に戻されていた。

 翌7月1日朝、別の教諭が資料を持っている生徒を発見。学校側が資料を探し、4日までに原本を含む11枚すべてを回収した。

 しかし、3日夜、資料が携帯電話の写真メールで出回っているとの情報が、保護者と思われる匿名の人物から教員の1人に電話で寄せられたという。市教委が調査を続けている。学級編成資料は年度末に各校が作成。鍵の掛かる金庫などに保管する決まりになっているという。

 市教委は「情報管理体制が甘かった。再発防止に全力で取り組みたい」としている。【丸林康樹】

最終更新:7月6日(水)11時44分

まぁこういう情報が漏れるというのもどうなのかとは思うが、市教育員回も毎度同じコメントというのもなぁ。
もうちょっとしっかりして貰わんとね。

暗黒の稲妻