小倉優子、移籍OK 事務所との契約「終了」地裁が判断
スポーツ報知 7月6日(水)8時2分配信
 タレントの小倉優子(27)が、所属事務所「アヴィラ」との契約解除の仮処分を申請していた問題で、東京地裁が昨年12月31日で契約関係は終了しているとの判断を示したことが5日、分かった。小倉の代理人を務める水戸重之弁護士(54)が明かした。小倉は同問題がクリアになったことで、ヘアメークアーティストの菊地勲さん(40)との結婚に大きく前進。秋にも挙式することになった。

 小倉が、移籍問題がクリアになったことで、ハッピー・ウエディングへの道を再開させることになった。

 水戸弁護士によると、小倉は1月、東京地裁に「アヴィラ」との契約解除の仮処分を申請した。今月4日、地裁が昨年いっぱいで契約が終了したとする判断を出したという。アヴィラが小倉に業務を命じるほか、所属していると公表する行為を禁じた判断だった。

 アヴィラは4月中旬、小倉の無断出演を禁止する仮処分命令を東京地裁に申請している。東京地裁が、所属事務所との契約が終了しているとの判断を出したことで、アヴィラ側の言い分は矛盾する。関係者によると、東京地裁は申し立てを取り下げるように進言しているという。

 小倉はアヴィラに対し、09年5月に契約を終了してほしい旨を伝えている。育ててくれた事務所に感謝しつつも、仕事の内容など本人への確認がなく進められることなどもあり、信頼関係が崩れたことが理由。そして、10年11月に書面で送付。聞き入れられず、東京地裁に判断を求めた。

 小倉はこの日、「みなさん、いろいろとご心配お掛けしてすみませんでした。これからは心機一転、お仕事を一生懸命頑張りたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」と書面でコメントした。今月中にも新しい所属事務所を決めたいという。

 菊地さんとの結婚へ大きく前進した。関係者によると、小倉は東京地裁の判断が出るまでは結婚を封印していた。障害がなくなったことで、年内にも結婚するという。11月1日は小倉の誕生日。秋にもゴールインすることになりそうだ。

 ◆小倉優子の移籍問題経過

 ▼01年 小倉が芸能プロダクション「アバンギャルド」にスカウトされ、芸能界デビュー。

 ▼08年3月 「アバンギャルド」が芸能プロダクション「アヴィラ」と業務統合。

 ▼09年5月 小倉がアヴィラに対し、契約終了を求める。

 ▼10年11月 小倉がアヴィラに対し、契約終了を確認する通知書を送付。

 ▼11年1月 小倉が同問題についての仮処分命令を東京地裁に申請。

 ▼同4月 小倉がFX(外国為替証拠金取引)会社「FXトレード・フィナンシャル」のイメージキャラクターと契約。

 ▼同4月中旬 アヴィラが東京地裁に、小倉の無断出演を禁止する仮処分命令を東京地裁に申し立て。

 ▼同7月4日 東京地裁が小倉が申し立てた仮処分で、「アヴィラ」との契約は10年12月31日をもって終了しているとの判断を下した。

最終更新:7月6日(水)8時5分

事務所問題クリア、小倉優子結婚へ秒読みだね。
やっとゴタゴタが解決して、自由の身になったという感じでしょうかね。
お幸せに・・。

暗黒の稲妻