新疆での暴動から2年、ウイグル族への迫害は継続=人権団体
ロイター 7月5日(火)15時14分配信

 [北京 5日 ロイター] 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは5日、新疆ウイグル自治区ウルムチでの暴動発生から2年が経過した現在でも、中国当局は反体制派のウイグル族に対し迫害を続けていると批判した。

 ウルムチでは2009年7月、イスラム教徒であるウイグル族と漢民族の間で衝突が起き、約200人が死亡。中国は暴動を扇動したとして9人を処刑したほか、数百人を拘束し起訴したとされている。

 また、2年前の暴動について外国の報道機関から取材を受けたり、ウイグル族のウェブサイトで暴動について意見を述べた人たちも身柄を拘束されている。

 アムネスティのアジア太平洋部長、サム・ザリフィ氏は、中国政府は現在でも2009年7月の暴動について話そうとする人の口封じを行っており、国外でもその影響力を行使していると批判した。

 また、「自由に発言するウイグル族への攻撃は、2009年の衝突を引き起こした同族の不満に対する解決策とはならない」と指摘。中国政府はウイグル族の不満に耳を傾け、彼らの要求に取り組む必要があると強調した。

最終更新:7月5日(火)15時28分

世界第一の非人権国家だな。
日本の報道陣ももう少しウイグルなど迫害を受けている地域のニュースを放送けどな。
こういう記事見てるとチベットも、ウイグルも、モンゴルも侵略してるのに、それを棚にあげて昔の日本はどうのこうのとよく言えるな

暗黒の稲妻