インド南部の寺院で金像など発掘、推定価値1.4兆円との見方も
ロイター 7月4日(月)13時40分配信


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 7月3日、インド南部ケララ州のSree Padmanabhaswamy寺院で、金像やダイアモンドなどの財宝が数世紀ぶりに発掘されたことが明らかに。写真は同寺院。2月撮影(2011年 ロイター)
 [ティルバナンタプラム(インド) 3日 ロイター] インド南部ケララ州にある寺院で、金像やダイアモンドなどの財宝が数世紀ぶりに発掘されたと、寺院関係者が3日明らかにした。

 当局は財宝の価値評価をまだ行っていないとしているが、推定総額は計7500億ルピー(約1兆3730億円)ともいわれている。現在、警備のため当局が同寺院に警察官を派遣している。

 地元メディアによると、財宝が見つかったのは、16世紀に建てられたSree Padmanabhaswamy寺院の地下倉庫。高さ約1.2メートルのエメラルドが施された金像や、長さ約4.6メートルの金のネックレス、宝石で飾られた王冠などが発掘された。

 ケララ州の寺院の多くは当局が管理しているが、Sree Padmanabhaswamy寺院は王族の管理下にある。地元の弁護士が、同寺院では十分な警備が行われておらず、当局の管理下に置かれるべきだとして、裁判所に申し立てを行った結果、地下倉庫の調査が実施されていた。

最終更新:7月4日(月)17時3分

うはっこりゃ凄いな。
文化財としても観光資源としても相当のものになりそうだね。

暗黒の稲妻