佐賀県玄海町長、九電社長に原発再稼働了承伝達
読売新聞 7月4日(月)10時14分配信
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働問題で、玄海町の岸本英雄町長が4日午前、九州電力の真部利応(としお)社長と町役場で会談し、「再稼働の了解をしたい」と伝えた。
東京電力福島第一原子力発電所の事故後、原発立地自治体の首長が電力会社に再稼働の了承を伝えたのは初めて。玄海原発を巡っては、佐賀県の古川康知事が1日、再稼働を認める条件として菅首相による説明を挙げており、知事と首相との面会が実現するかどうかが今後の焦点になる。
会談の冒頭、岸本町長が、「運転再開に対する安全上の支障はなく、町民の一定の理解は得られたと判断する。今後とも安全対策や地域住民の安全・安心の確保に継続的に取り組むよう要望したい」と述べ、了承を伝えた。
真部社長は「ありがたい判断に感謝したい。今回の(福島第一原発の)事故を踏まえ、あらゆる対策を講じてきた。信頼に応えられるように、安全対策を進めていきたい」と答えた。
玄海町議会は6月17日、電力の安定供給に向けて一日も早い原発の再稼働を求める意見書を全会一致で可決。岸本町長は同29日、海江田経済産業相に、「長い時間を置かずに電力会社に(再稼働了承を)伝えたい」と述べていた。
最終更新:7月4日(月)11時46分
お墨付きを貰って安心出来るかどうかだと思うのだが。
想定外の事が起きてこういった事故になったのだから、もし仮に万が一想定外の事が起こった時にでも安全が確保出来るのであれば再稼動もいいのだがそれが難しいというならば再稼動はするべきではないのではないだろうかね。
暗黒の稲妻.
読売新聞 7月4日(月)10時14分配信
九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働問題で、玄海町の岸本英雄町長が4日午前、九州電力の真部利応(としお)社長と町役場で会談し、「再稼働の了解をしたい」と伝えた。
東京電力福島第一原子力発電所の事故後、原発立地自治体の首長が電力会社に再稼働の了承を伝えたのは初めて。玄海原発を巡っては、佐賀県の古川康知事が1日、再稼働を認める条件として菅首相による説明を挙げており、知事と首相との面会が実現するかどうかが今後の焦点になる。
会談の冒頭、岸本町長が、「運転再開に対する安全上の支障はなく、町民の一定の理解は得られたと判断する。今後とも安全対策や地域住民の安全・安心の確保に継続的に取り組むよう要望したい」と述べ、了承を伝えた。
真部社長は「ありがたい判断に感謝したい。今回の(福島第一原発の)事故を踏まえ、あらゆる対策を講じてきた。信頼に応えられるように、安全対策を進めていきたい」と答えた。
玄海町議会は6月17日、電力の安定供給に向けて一日も早い原発の再稼働を求める意見書を全会一致で可決。岸本町長は同29日、海江田経済産業相に、「長い時間を置かずに電力会社に(再稼働了承を)伝えたい」と述べていた。
最終更新:7月4日(月)11時46分
お墨付きを貰って安心出来るかどうかだと思うのだが。
想定外の事が起きてこういった事故になったのだから、もし仮に万が一想定外の事が起こった時にでも安全が確保出来るのであれば再稼動もいいのだがそれが難しいというならば再稼動はするべきではないのではないだろうかね。
暗黒の稲妻.