<空き巣>避難準備区域で繰り返す 少年ら5人逮捕…福島
毎日新聞 7月2日(土)11時39分配信


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被災地を狙った窃盗グループの盗品=福島県警いわき中央署で2011年7月2日、和泉清充撮影
 東京電力福島第1原発事故で「緊急時避難準備区域」に指定された福島県広野町で空き巣を繰り返していたとして、福島県警は2日、同県いわき市平中神谷(かべや)、無職、松本直樹容疑者(21)のほか、少年3人を含む計5人を窃盗などの容疑で逮捕したと発表した。あわせて5人の自宅などから押収した盗難品の一部、約100点を公開した。

 他に逮捕されたのは、いわき市平上片寄(かみかたよせ)、とび職、菅波大樹容疑者(21)と事件当時17~19歳の少年3人。

 逮捕容疑は4月下旬~5月下旬、避難中で無人だった広野町内の民家2軒に侵入。現金3万5000円やビデオレコーダーなど計58点(76万7000円相当)を盗んだなどとしている。

 県警いわき中央署などによると、5人は知人で「広野へ行こう」を合言葉に窃盗を重ねていたという。広野町は国と町が自主避難を呼び掛け、住民の大部分が避難している。県警は、地域の大半が警戒区域に指定されている隣の楢葉町でも同様に盗みを繰り返していたとみて調べている。【和泉清充、蓬田正志】

最終更新:7月2日(土)18時35分

まったく持って酷い話である。
しかも少年が含まれている。
人が困っている時に、まったく何をやっているんだか。

暗黒の稲妻