タンク新設、循環冷却再開=原子炉注水を安定化―福島第1
時事通信 7月2日(土)18時20分配信

 福島第1原発事故で、東京電力は2日午後、高濃度の放射能汚染水を浄化処理するシステムと、浄化後の水を1~3号機の原子炉冷却に使う循環注水冷却の運転を再開した。これまでは浄化水とダムからのろ過水を混ぜて原子炉に注入してきたが、水圧が不安定な傾向があり、共通のタンクを新設して安定化させた。
 この工事のため、1日朝に循環冷却を中断してろ過水だけを原子炉に注入。タンク設置後に水漏れがないか4日まで点検する計画だったが、点検が早く終わり再開した。今後は基本的に浄化水を注入する。 

最終更新:7月2日(土)21時35分

この蒸し暑い中作業に奮闘している作業員の皆さん、ご苦労様です。
今度こそ安定稼働祈っております。
一進一退でもいいから失敗せず安定させてほしい。

暗黒の稲妻