中小型液晶、東芝・ソニー連合に日立も合流へ 世界シェア首位に
産経新聞 6月30日(木)9時19分配信


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auのスマートフォン「REGZA Phone IS04」(写真:産経新聞)
 日立製作所が、東芝とソニーによる中小型液晶パネル事業の統合交渉に加わることが30日、分かった。

[グラフで確認] 中小型液晶パネル事業 東芝+ソニー+日立でどう変わる?

 3社の統合が実現すれば、世界シェアは2割を超えて首位となる。統合によって各社の設備投資の負担を軽減し、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けに需要が急拡大している中小型液晶の競争力を高め、韓国や台湾勢に対抗したい考えだ。

 3社は7月中の合意を目指し、年内にも新会社を発足する方針。新会社には官民ファンドの「産業革新機構」が数千億円規模で出資する案も浮上している。国内に新しい生産ラインを建設予定だが、詳細は今後詰める。

 日立は昨年末から台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)最大手の鴻海精密工業との資本提携交渉を進めていたが、交渉が難航。統合交渉が進む東芝・ソニー連合に加わることを決めた。

最終更新:6月30日(木)9時44分

これ実現したら凄い事になるんじゃないかな。
そうなったらスマホもまた期待できそうだ。

暗黒の稲妻