東電、避難住民に追加仮払いへ
読売新聞 6月29日(水)21時6分配信

 東京電力は29日、福島第一原子力発電所の事故で避難した住民に対し、当面の生活資金に充てる追加の賠償金を仮払いすると発表した。

 具体的な時期や支払額は来週発表する。

 東電はこれまで避難住民1世帯につき100万円を支払い、29日時点で約5万3000世帯に対し、累計496億円を支払っている。

 避難生活の長期化から、追加の仮払いを求める声が多かった。

 東電は、政府の原子力損害賠償紛争審査会に基づき、避難住民の精神的苦痛に対する賠償額を880億円と見積もっているが、今回の仮払いは精神的苦痛の賠償とは別としている。

最終更新:6月29日(水)21時6分

記事のみの紹介にしておきます。

暗黒の稲妻