阪神・渡辺Cスコアラー遠征先で急死…選手は喪章を付けプレー
デイリースポーツ 6月28日(火)20時25分配信


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渡辺長助チーフスコアラーが死去し、喪章を付けてプレーする関本賢太郎と鳥谷 敬=富山アルペンスタジアム(撮影・山崎 竜)
 阪神の渡辺長助チーフスコアラーが28日、チームとともに滞在していた富山市内のホテルで心筋梗塞(こうそく)のため亡くなった。54歳だった。
 渡辺さんはドラフト3位で八代一から九州産工を経て1979年に阪神に入団。捕手として86年に引退するまで通算78試合に出場した。その後はスコアラーやバッテリーコーチを歴任し、現在はチーフスコアラーを務めていた。
 渡辺さんは27日に富山入り。同日夜も宿舎で夕食をとるなど、球団関係者によると普段と変わった点は見られなかったという。この日朝、ホテル内のスコアラー室に午前9時半ころになっても姿を見せず、電話などでの連絡も取れなかったという。このためホテル従業員の立ち会いのもと部屋に入ったところ、ベッドに寝たままの状態ですでに亡くなっていたという。

最終更新:6月28日(火)22時25分

54歳という無くなるにはまだまだ早過ぎた年齢。
ご冥福をお祈りいたします。

暗黒の稲妻