大型免許希望者が急増=被災地「がれき処理で職を」―宮城
時事通信 6月27日(月)6時11分配信

 全国有数の水産都市で、東日本大震災で大きな津波被害を受けた宮城県石巻市の自動車教習所で、トラック用の大型免許や重機を扱える大型特殊免許の取得希望者が急増している。教習所によると、震災で水産関連の職を失った人たちが、がれき処理や運搬といった新たな働き口を求めて資格取得に殺到しているという。
 教習生が集中しているのは、同市内で唯一、大型免許を取得できる「石巻中部自動車学校」(同市門脇)。同校も津波で2階まで浸水する被害に遭い、教習車約70台が流されたが、全国の教習所から中古車の寄付を受け、5月20日に再開した。
 同校の糟谷清久専務(66)は「大型免許の教習生は例年は月平均8人程度だが、今は20人に増えている」と驚いた様子。大型特殊免許のコースも、以前の月平均5人程度から2倍に跳ね上がっているという。 

最終更新:6月27日(月)8時9分

持っていてマイナスになる免許、資格ってないんじゃないかな。
前向きな姿勢は、必ず報われると思う。

暗黒の稲妻