アクトス問題、欧州の最終判断は7月に
医療介護CBニュース 6月24日(金)15時42分配信
欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)は6月23日、仏医薬品規制当局が行った疫学調査で膀胱がんリスクが指摘され、仏独で新規患者への投与禁止が発表されたピオグリタゾン製剤(武田薬品工業のアクトスなど)について、最終的な判断を7月に示すと発表した。CHMPは20日から開催中の月次会議で、仏の疫学調査を検証し、欧州全体としての同製剤の今後の使用について協議してきたが、さらなる検討が必要と判断した。
CHMPは仏の疫学調査について、方法論的限界が幾つかあり、利用可能なデータ全体からの検証が必要と指摘。糖尿病、内分泌学の諮問機関(SAG)に対し、7月上旬の会議で、膀胱がんリスクに関するデータの検証と、臨床現場におけるリスク軽減策の協議をするよう求めるとしており、この協議を踏まえ、最終的な判断を行うとしている。
最終更新:6月24日(金)15時42分
この記事に関しては前にも紹介しているが・・7月以降また記事になるだろうからその時また続報をお伝えしようと思う。
暗黒の稲妻
医療介護CBニュース 6月24日(金)15時42分配信
欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)は6月23日、仏医薬品規制当局が行った疫学調査で膀胱がんリスクが指摘され、仏独で新規患者への投与禁止が発表されたピオグリタゾン製剤(武田薬品工業のアクトスなど)について、最終的な判断を7月に示すと発表した。CHMPは20日から開催中の月次会議で、仏の疫学調査を検証し、欧州全体としての同製剤の今後の使用について協議してきたが、さらなる検討が必要と判断した。
CHMPは仏の疫学調査について、方法論的限界が幾つかあり、利用可能なデータ全体からの検証が必要と指摘。糖尿病、内分泌学の諮問機関(SAG)に対し、7月上旬の会議で、膀胱がんリスクに関するデータの検証と、臨床現場におけるリスク軽減策の協議をするよう求めるとしており、この協議を踏まえ、最終的な判断を行うとしている。
最終更新:6月24日(金)15時42分
この記事に関しては前にも紹介しているが・・7月以降また記事になるだろうからその時また続報をお伝えしようと思う。
暗黒の稲妻