<民主>退陣時期の早期表明要請へ 「辞表」盾に首相説得
毎日新聞 6月19日(日)2時32分配信


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民主党の岡田克也幹事長(左)と玄葉光一郎政調会長=国会内で2011年6月17日、藤井太郎撮影
 民主党執行部は18日、特例公債法案の成立に向け、菅直人首相に退陣時期を早期に表明するよう求める方針を固めた。自民、公明両党が首相の退陣が不透明なことに反発を強め、同法案成立に向けた与野党協議に影響が出ているため。岡田克也幹事長や玄葉光一郎国家戦略担当相らは、首相が応じない場合は党役職などを辞任して退陣を促す考えで、既に自公両党に伝えた。19日の政府・民主首脳会議で岡田氏らは、退陣時期を表明するよう首相を説得する構えだ。

【図説で分かる】民主党党内人脈図

 玄葉氏は18日、福島市で記者団に、自公両党との協議に関し「政策だけで打開するのはそう簡単ではない」と指摘。「(首相が退陣時期を明確にしないことが)3党合意の妨げになっている」と述べ、早期の退陣表明を求める考えを示した。

 15日の民主、自民、公明3党の幹事長会談では、民主党の安住淳国対委員長が「私と岡田さんで『菅降ろし』をする。できなければ2人とも辞表を出す」と表明。その後、玄葉氏も自民党の石破茂政調会長に、3党の協議が整っても首相が退陣時期を表明しなければ閣僚や党役職を「辞任する」と伝えた。

 首相が再生エネルギー法案の成立に意欲を示すなど、野党側には首相の早期退陣への疑念が広がっているためで、特例公債法案成立へ野党協力をとりつけるには、退陣時期を明確にする必要があると判断した。

 一方、自公両党には「政争優先」との批判をかわすため、民主党に退陣工作を委ねた方が得策という計算も働く。

 自民党の石原伸晃幹事長は18日、山口県宇部市での講演で「岡田さんは腹をくくっていると信じる。(首相と)刺し違えるつもりかもしれない」と後押しした。【大場伸也、念佛明奈】

最終更新:6月19日(日)2時32分

しかし何でこの記事の岡田幹事長カメラ目線なんだろうね。
菅直人氏の首も秒読み段階になった様だ。
ただこの人(菅首相)が説得に応ずるかどうか疑問だが。
でもまぁ部下から辞めてくれと言われる無能ぶりは健在だな(ワラ。
一度辞めると宣言したんだから茶番は辞めてとっとと辞めて頂きたいんだが。
まぁこれが何処迄本気でやってるのか見せてもらいましょうかね。
民主党議員最後の最後で平気で掌を返すから。
今迄のやり方が全部その手口なのだから信用性は微塵も無い。
厳罰に処するとか言っても、終わってみれば厳重注意とかだし。
この間も辞任するからと内閣不信任案を挙党体制で乗り切りたいと言っても、後にすぐさま辞任するなんて言っていないとか。
まぁそういうのがある以上信用に値しない。
野党もその辺りは冷静に見ているんだろう。
大丈夫だとは思うけど。

暗黒の稲妻