イノシシ、壱岐に上陸した?死骸や足跡が次々
読売新聞 6月16日(木)17時16分配信


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 イノシシの生息が確認されていなかった玄界灘に浮かぶ長崎県・壱岐島(壱岐市)で昨年から今年にかけ、イノシシの死骸や似たような足跡が相次いで見つかった。

 上陸していれば農作物などに被害を及ぼす恐れがあるだけに、壱岐市は自治会や警察などと連絡会議を発足させ、わなやカメラを設置して本格的な対策に乗り出す。人口約3万人の島が、イノシシ騒動に揺れている。

 市農林課によると、昨年6月、島南端の海豚鼻(いるかばな)の釣り人から「イノシシらしき動物が上陸した」との目撃情報が寄せられたことが、騒動の発端となった。

 その後も目撃情報が続いたほか、イノシシのような足跡も相次いで見つかり、同年10月から今年1月にかけて、島西側の半城湾や梅津湾、小牧崎の海岸で3頭の死骸が確認された。

 島から北西に約70キロ離れた対馬では、ペットとして持ち込まれたとみられるイノシシが1994年頃から野生化。現在は3万2000頭が生息していると推定され、昨年度のコメなどへの農作物被害は約1500万円に上った。

 対馬周辺や長崎県沿岸部ではイノシシが泳ぐ姿も目撃されており、九州か対馬から泳いで上陸した可能性もあるという。

最終更新:6月16日(木)17時16分

う~ん何で壱岐に行ったのか。
しかしもし上陸してたら被害はこれだけでは済まないとも思えるのだが。

暗黒の稲妻