安全装置から汚染水漏れ、交換作業に着手…東電
読売新聞 6月17日(金)10時30分配信
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水処理システムで水漏れが発生し試運転が中断している問題で、東電は17日、セシウム吸着装置内の圧力が高まった時に作動する安全装置が開き、水が漏れだしたのが原因と発表した。
東電は同日午前、4系統ある吸着装置のうち、水漏れがあった系統の安全装置の取り換え作業を開始、同日夕までには完了する見込みという。ただ、当初予定していた同日中の本格稼働への移行は微妙な状況だ。
東電によると、安全装置は「ラプチャーディスク」と呼ばれ、放射性物質の吸着剤を入れる24本の円筒形の容器(直径1・45メートル、長さ2・4メートル)それぞれに設置されている。容器内で水素などが発生して圧力が高まった場合に開き、容器の損傷を防ぐ。
最終更新:6月17日(金)10時30分
くれぐれも作業員の安全第一でお願いしますよ。
暗黒の稲妻
読売新聞 6月17日(金)10時30分配信
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水処理システムで水漏れが発生し試運転が中断している問題で、東電は17日、セシウム吸着装置内の圧力が高まった時に作動する安全装置が開き、水が漏れだしたのが原因と発表した。
東電は同日午前、4系統ある吸着装置のうち、水漏れがあった系統の安全装置の取り換え作業を開始、同日夕までには完了する見込みという。ただ、当初予定していた同日中の本格稼働への移行は微妙な状況だ。
東電によると、安全装置は「ラプチャーディスク」と呼ばれ、放射性物質の吸着剤を入れる24本の円筒形の容器(直径1・45メートル、長さ2・4メートル)それぞれに設置されている。容器内で水素などが発生して圧力が高まった場合に開き、容器の損傷を防ぐ。
最終更新:6月17日(金)10時30分
くれぐれも作業員の安全第一でお願いしますよ。
暗黒の稲妻