弁護士殺害の被告が自殺未遂=今年2月、警官処分公表せず―秋田県警
時事通信 6月14日(火)21時16分配信

 秋田市で昨年11月、弁護士津谷裕貴さん=当時(55)=を殺害したとして殺人などの罪に問われている菅原勝男被告(67)が今年2月、勾留されていた秋田県警秋田中央署で自殺を図っていたことが14日、分かった。命に別条はなく、県警は報告を怠ったとして当直責任者の警部を訓戒処分にしたが公表していなかった。
 県警警務課によると、菅原被告は2月上旬、同署の留置場で下着をのみ込んで自殺しようとしたが失敗。係員から連絡を受けた警部は、命に別条がないとして上司に報告しなかった。
 数日後、別の署員からの報告で発覚。県警は3月11日付で警部を訓戒処分とした。菅原被告はその後、秋田市内の別の施設に移された。
 処分を公表しなかったことについて、同課は「今回の処分は警察庁指針の公表基準に該当しない」と説明している。
 今野敬久・県警警務課次長の話 報告義務が果たされなかったことを重く受け止める。指導を徹底し、再発防止に努めたい。

最終更新:6月15日(水)8時33分

報告は基本中の基本のはずなんだがそれすら出来無いのかね。
それとも何かを隠蔽しようとしてたのか。
悪いがそう見られても文句は言えないよ。
まぁ隠蔽しても何れバレるんだから辞めておいた方が吉かと思うが。
それと今さら悔やんでも、死ぬ気になっても、人を殺した事実は消えないし、死んだ人は決して蘇らないという事実をキチンと認識すべきだな。
しかし逆恨みされる弁護士の仕事ってのも辛いな。

暗黒の稲妻