【AppleInsider報道】Sandy Bridgeベースの新MacBook Air、今夏にも登場か?
COMPUTERWORLD.jp 6月14日(火)13時50分配信


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▲Intelの「Sandy Bridge」を搭載した、MacBooK Airが今夏にも登場とのうわさが…
 米国Appleは今月、「MacBook Air」の新モデルの量産を開始する。Apple関連情報サイトのAppleInsiderが報じた。

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 AppleInsiderは、台湾Concord Securitiesのアナリスト、ミンチ・クオ(Ming-Chi Kuo)氏の報告として、Appleが、米国Intelの最新マイクロ・アーキテクチャである「Sandy Bridge」ベースの11.6インチおよび13.3インチMacBook Air合計38万台の製造を発注したと伝えている。クオ氏は、このうち55%は人気の11.6インチ・モデルだろうと話している。

 Appleの新型MacBook Airの今夏発売を巡るうわさや情報が相次いでおり、クオ氏の今回の報告はその最新のものだ。

 クオ氏は4月にAppleInsiderに、MacBook Airの新モデルが近いうちに登場すると語っている。また、5月には、新型のMacBook AirはSandy Bridgeプロセッサと高速なThunderboltインタフェースを搭載するとのうわさも流れた。

 AppleInsiderは、Appleのワールドワイド・プロダクト・マーケティング担当上級副社長、フィル・シラー(Phil Schiller)氏が、先週開催された同社の「Worldwide Developers Conference(WWDC)」でのMac OS X Lionに関するプレゼンテーションでMacBook Airの成功を強調したと指摘している。

 Appleが新しいクラウド・サービス「iCloud」の発表後にMacBook Airの新モデルを投入するのは、非常に理にかなっている。MacBook Airは明らかにモバイル向けに設計されており、時には「iPad」と同列に考えられることもある。MacBook Airの小容量の高速フラッシュ・ストレージ、iCloudのワイヤレス・データ同期、Mac OS X LionのiOS風の機能という組み合わせは、大きな支持を得るだろうとの見方も出ている。

(Paul Suarez/PC World米国版)

最終更新:6月14日(火)13時50分

問題は価格だろうな。
買う買わないは別にしてやっぱり気になる所だ。

暗黒の稲妻