35度以上「高温注意情報」新設…熱中症対策で
読売新聞 6月10日(金)11時31分配信

 気象庁は10日、最高気温35度以上の猛暑日が予想される場合、事前に注意を呼びかける「高温注意情報」を新たに設けると発表した。

 来月中旬からスタートさせる。

 今夏は福島第一原子力発電所事故の影響を受け、節電で冷房が控えられ、熱中症になる人が増える可能性があるとして、同情報の発表を決めた。同庁は「熱中症の危険をよりはっきり伝えたい」としている。

 同情報は、北海道と沖縄を除く地域が対象。関東甲信や東北といった「地方」ごとのほか、「都府県」ごとにも発表する。「地方」は前日の午後5時、「都府県」は当日の午前5時と同11時のいずれかに、該当する地域と予想最高気温を示す。向こう1週間で猛暑日が予想される場合も、数日前に「高温に関する気象情報」を出す。

 今年6~8月の平均気温は、西日本を中心に平年並みか平年以上になることが予想されている。

最終更新:6月10日(金)11時31分

気象庁は10日、最高気温35度以上の猛暑日が予想される場合、事前に注意を呼びかける「高温注意情報」を新たに設けると発表したそうだ。
導入は7月からで、電力不足により冷房が満足に使えない状況を警戒しての事だそうだ。
もうちょっと早く検討してほしかったな・・。

暗黒の稲妻