東証・大証 統合、月内の合意断念 市場混乱、上場めぐり溝
産経新聞 6月11日(土)7時56分配信
東京、大阪両証券取引所が表明していた経営統合で、当初のめどとしていた月内の基本合意を断念する見通しであることが10日、分かった。東日本大震災による市場の混乱に加え、東証が自らの株式上場後の統合を主張するなど溝があり、調整に時間が必要だと判断した。
大証と東証の経営統合は3月10日に表面化。大証の米田道生社長は「やるなら3カ月で合意まで持っていく覚悟だ」と述べ、同社の株主総会が開かれる6月中の合意を目指す考えを表明していた。
しかし、翌11日に震災が発生し、日経平均株価が急落するなど市場が混乱。トップ会談について、東証の斉藤惇社長が3月下旬の会見で、「市場が落ち着いてからだ」と述べ、先送りする考えを示し、協議は滞っていた。
東証側は、自社の上場を統合の前提とする一方で、大証側には「3、4年先になりかねない」(幹部)との不満が強い。一部には、「東証が上場後の統合を断念しなければ、協議の白紙もしかたがない」(同)との声も出ている。統合の枠組みや時期など具体的な協議にも入れておらず、月内合意は極めて困難な状況となっている。
最終更新:6月11日(土)8時45分
そんないきなり統合は無茶でしょ。
この記事に書いてるけど最低3ヶ月が見とかないとと思うのだが。
急ぎ過ぎて思わぬ落とし穴にという事が無い様に願いしますよ。
暗黒の稲妻
産経新聞 6月11日(土)7時56分配信
東京、大阪両証券取引所が表明していた経営統合で、当初のめどとしていた月内の基本合意を断念する見通しであることが10日、分かった。東日本大震災による市場の混乱に加え、東証が自らの株式上場後の統合を主張するなど溝があり、調整に時間が必要だと判断した。
大証と東証の経営統合は3月10日に表面化。大証の米田道生社長は「やるなら3カ月で合意まで持っていく覚悟だ」と述べ、同社の株主総会が開かれる6月中の合意を目指す考えを表明していた。
しかし、翌11日に震災が発生し、日経平均株価が急落するなど市場が混乱。トップ会談について、東証の斉藤惇社長が3月下旬の会見で、「市場が落ち着いてからだ」と述べ、先送りする考えを示し、協議は滞っていた。
東証側は、自社の上場を統合の前提とする一方で、大証側には「3、4年先になりかねない」(幹部)との不満が強い。一部には、「東証が上場後の統合を断念しなければ、協議の白紙もしかたがない」(同)との声も出ている。統合の枠組みや時期など具体的な協議にも入れておらず、月内合意は極めて困難な状況となっている。
最終更新:6月11日(土)8時45分
そんないきなり統合は無茶でしょ。
この記事に書いてるけど最低3ヶ月が見とかないとと思うのだが。
急ぎ過ぎて思わぬ落とし穴にという事が無い様に願いしますよ。
暗黒の稲妻