<減税日本>執行部刷新 河村市長主導で建て直し
毎日新聞 6月10日(金)2時9分配信
河村たかし名古屋市長が代表を務める減税日本は9日、市議団(27人、浅井康正団長)の幹事長に田山宏之氏、政審会長に鹿嶌敏昭氏を指名し、新体制を始動させた。則竹勅仁前団長の議員辞職で拍車がかかった団内の混乱を、自ら主導した刷新人事により終息させるのが河村市長の狙いだが、市議の間には不満も残っている。
9日の市議団会議に出席した河村市長は、記者団の問いかけに「使命感を皆さんに持ってもらうということ。減税日本がなぜ当選したかだ」と答えた。
「庶民革命」を旗印に既成政党を批判し、3月の市議選で躍進した減税日本。だが公約に掲げた議員報酬800万円の恒久化条例案は6月議会への提案を断念した。「報酬の二重取り」と批判していた名古屋港管理組合議会の議員報酬を、申し合わせに反して受け取る議員もいて、経験不足と団のまとまりのなさを露呈している。
関係者によると、河村市長はトラブル続きの市議団に怒り心頭という。先月から、週2回の団会議に出席、団運営への関与を強めている。知名度のある河村氏の存在ばかりが際立つことに対し、ある市議は「人事は刷新したほうがよかったが、いくら1年生議員でも、自分で考え行動することを否定されたくはない」と周囲に不満を漏らしている。【福島祥】
最終更新:6月10日(金)10時9分
河村市長の手腕が試されるだろうね。
ここで上手くいけば株が上がるだろうし、失敗すれば一挙に失脚・・・。
そうなんらんように頑張ってくださいな。
暗黒の稲妻
毎日新聞 6月10日(金)2時9分配信
河村たかし名古屋市長が代表を務める減税日本は9日、市議団(27人、浅井康正団長)の幹事長に田山宏之氏、政審会長に鹿嶌敏昭氏を指名し、新体制を始動させた。則竹勅仁前団長の議員辞職で拍車がかかった団内の混乱を、自ら主導した刷新人事により終息させるのが河村市長の狙いだが、市議の間には不満も残っている。
9日の市議団会議に出席した河村市長は、記者団の問いかけに「使命感を皆さんに持ってもらうということ。減税日本がなぜ当選したかだ」と答えた。
「庶民革命」を旗印に既成政党を批判し、3月の市議選で躍進した減税日本。だが公約に掲げた議員報酬800万円の恒久化条例案は6月議会への提案を断念した。「報酬の二重取り」と批判していた名古屋港管理組合議会の議員報酬を、申し合わせに反して受け取る議員もいて、経験不足と団のまとまりのなさを露呈している。
関係者によると、河村市長はトラブル続きの市議団に怒り心頭という。先月から、週2回の団会議に出席、団運営への関与を強めている。知名度のある河村氏の存在ばかりが際立つことに対し、ある市議は「人事は刷新したほうがよかったが、いくら1年生議員でも、自分で考え行動することを否定されたくはない」と周囲に不満を漏らしている。【福島祥】
最終更新:6月10日(金)10時9分
河村市長の手腕が試されるだろうね。
ここで上手くいけば株が上がるだろうし、失敗すれば一挙に失脚・・・。
そうなんらんように頑張ってくださいな。
暗黒の稲妻