イランが濃縮ウラン製造機能を移転、能力も3倍に増強へ
ロイター 6月9日(木)15時3分配信


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 6月8日、イランは濃縮度20%のウラン製造施設を、現在の中部ナタンズから中部コム近郊フォルドに移し、製造能力を3倍に増やすと明らかに。写真はアハマディネジャド大統領(2011年 ロイター/Caren Firouz)
 [テヘラン 8日 ロイター] イランのアバシ原子力庁長官は8日、濃縮度20%のウラン製造施設を、現在の中部ナタンズから中部コム近郊フォルドに移し、製造能力を3倍に増やすと明らかにした。国営イラン放送(IRIB)が伝えた。

 イランは移転を国際原子力機関(IAEA)監視の下で行うとしているが、IAEAのギル・テューダー報道官は「そうした決定については何も報告を受けていない」とし、報道を通じて計画を初めて知ったと述べた。また、核兵器製造につながる恐れがあるとしてイランの核開発に制裁を課してきた西側諸国も、濃縮ウラン製造機能の移転計画をすぐさま非難した。

 地下深くに作られたフォルドの施設は2009年9月、西側の情報機関が突き止め、存在が発覚した。

 イランは今回の措置を電力生産などのためとし、核兵器製造が目的ではないとしている。ただ、通常の電力生産に必要な濃縮度3.5%から昨年20%に上げたことは各国に懸念をもたらした。核兵器製造には90%の濃縮度が必要。

 米シンクタンク科学国際安全保障研究所は、フォルドの施設が稼働して1年後、イランは核兵器製造に十分なレベルの濃縮ウランを作り出すことができるようになると指摘した。

最終更新:6月9日(木)15時5分


原発事故もそうだが、人類は確実に破滅への階段登ってる気がしてならない。
自然界もそんな人類に警告し始めているのでは無かろうか。
舐めてかかると、その中もっと大変な事が起きるかも知れないと言う事を今此処で考えるべきかと思うのだが。

暗黒の稲妻