すべての原発停止なら…年間3兆円以上の負担増
読売新聞 6月7日(火)22時38分配信

 海江田経済産業相は7日の新成長戦略実現会議で、国内すべての原子力発電所が運転停止した場合、火力発電で代替すると液化天然ガス(LNG)や石油などの燃料費の負担増が年間3兆円以上になるとの試算を明らかにした。

 燃料費の増加分は電気料金に転嫁される仕組みのため、それだけ国民の負担増につながることになる。

 海江田経産相は7日の閣議後記者会見で「7月には電力の需要のピークを迎える。安全基準に適応した原発を再稼働して電力の供給に万全を期したい」と述べた。今回の試算もコスト面から原発の安定した運転の重要性を強調する狙いとみられる。

最終更新:6月7日(火)22時38分

何を根拠に金額の根拠なのかというのが今ひとつはっきりしないが・・。

暗黒の稲妻