5歳まで雇用、例外排除=定年引き上げは25年度めど―厚労省研究会
時事通信 6月7日(火)21時24分配信

 厚生労働省は7日、有識者による「今後の高年齢者雇用に関する研究会」(座長・清家篤慶応義塾塾長)を開き、希望者は例外なく65歳まで雇用を継続するよう企業に義務付ける内容の報告書をまとめた。厚生年金の支給開始年齢が引き上げられる2013年度までに法改正し、継続雇用制度を強化する。また、定年年齢に関しても、現行の60歳から65歳への引き上げを25年度をめどに実施する方向性を打ち出した。
 同省は今秋、報告書を労働政策審議会(厚労相の諮問機関)に諮り、労使双方の意見を聴いた上で、高年齢者雇用安定法の改正案を策定。来年の通常国会提出を目指す。 

最終更新:6月8日(水)0時19分

少子高齢化というのも一つの原因ではあるとは思うのだが、一番の罪は年金資産を食い潰した官僚と政治家の責任は重いはずだ。

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