隅田川花火 財源不足は1500万円 大会実行委予算案で判明
産経新聞 6月7日(火)7時33分配信


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昨年の隅田川花火大会の様子=平成22年7月31日(緑川真実撮影)(写真:産経新聞)
 8月27日に予定されている「隅田川花火大会」で例年と同規模で実施するには、財源が1500万円不足していることが6日に開かれた実行委員会で明らかになった。景気の低迷などで企業や個人の協賛金が減った一方、自主警備費など経費の増額などが響いたとしている。

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 同委員会の実施計画概要によると、例年と同規模の2万発(コンクール玉200発を含む)の打ち上げを想定。収入の見込みは1億5322万円で、前年比569万円の減少。協賛企業などの賛助金が景気の低迷などで前年比153万円減の4302万円、1口5千~2万4千円で1席分招待する「市民協賛金」が同511万円減の1627万円となった。

 支出見込みは1億6822万円で1500万円の不足となった。被災地支援で現地に派遣された警察や消防に代わる「自主警備費」を25%増やし6750万円、資材費や突発事故に備え「予備費」300万円を新設したことなどから例年より1千万円以上の経費増となったのが理由。

 事務局では「このままだと花火の打ち上げ数を減らさなくてはならない。今後、支出の精査と協賛金の上乗せで例年どおりの大会にしたい」としている。

最終更新:6月7日(火)10時49分

花火大会はやると決まったがお金が足りない状況らしい。
う~んどうするんだろうかね。
と思いきや花火の数を減らして・・続行の様だけど・・。

暗黒の稲妻