4614人救助、緊急消防援助隊が活動終了
読売新聞 6月6日(月)20時23分配信

 総務省消防庁は6日、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故への対応で、全国の自治体から出動した緊急消防援助隊の活動を同日終了したと発表した。

 活動は、3月11日から計88日間に及び、被災した岩手、宮城、福島の3県を除く全国44都道府県の消防隊員計2万8620人が派遣された。

 同省によると、消火活動に加え、被災者ら計4614人の救助を行ったほか、福島第一原発の冷却放水活動にも当たった。

 援助隊の解散後も、福島第一原発周辺の警戒区域への一時立ち入り時などに想定される傷病者の発生に備え、栃木、茨城、群馬の各県の消防機関は、即応体制を取るとしている。

最終更新:6月6日(月)20時23分

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