<任天堂>米国法人のサイトに不正侵入 情報の一部流出
毎日新聞 6月5日(日)19時3分配信

 任天堂の米国法人が運営する公式サイトがハッカーに不正侵入され、サーバーに保管していた情報の一部がインターネット上に流出したことが、5日までに分かった。外部に公表していない情報が含まれるものの、同社は「個人情報や重要情報の流出はない」としている。

 任天堂によると、米国任天堂のサーバーが不正侵入されたのは約2週間前で、その後、盗まれたとみられる情報がネット上に公開されたという。公式サイトは、住所や氏名などを登録した会員制サイト(会員数は非公表)につながっているが、侵入されたサーバーには個人情報は保存していなかった。このため、同社は個人情報の流出はないと説明している。

 任天堂は「実質的な被害はなく、公表すべき事項に当たらない」とみて、流出の事実や経緯については公表していなかった。「流出情報の詳細は説明できない」としている。【宇都宮裕一】

最終更新:6月5日(日)20時11分

ソニーの次は、任天堂。
ただ、個人情報は漏洩していないそうだ。

暗黒の稲妻