イスラエル軍発砲、14人死亡=デモ隊、越境試みる―ゴラン高原
時事通信 6月6日(月)0時33分配信

 【エルサレム時事】イスラエルが占領するゴラン高原のシリアとの境界で5日、シリア側から越境を試みたパレスチナ人らによる占領反対のデモ隊にイスラエル軍が発砲した。シリアのメディアによると、14人が死亡、220人超が負傷した。イスラエル軍は、10人超が負傷したが、死者は確認していないとしている。
 この日は1967年6月5日の第3次中東戦争開戦から44年目に当たり、パレスチナでは「ナクサ(喪失)」の日と呼ばれる。同戦争でイスラエルがゴラン高原やヨルダン川西岸などを占領したことへの抗議デモの呼び掛けがあった。境界には数百人規模のデモ隊が集まった。 

最終更新:6月6日(月)0時37分

簡単に殺してしまうイスラエル軍には何時も驚かされるのだが軍にも怪我人が出るようなデモ隊ってのも
もはやちょっとした武装集団とも思えるのだが。

暗黒の稲妻