3号機爆発「助からないかも」作業の陸自隊長
読売新聞 6月6日(月)7時25分配信


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爆発した瞬間などについて語る岩熊隊長
 東京電力福島第一原子力発電所で3月14日に起きた3号機の爆発により隊員4人が負傷した、陸上自衛隊中央特殊武器防護隊の岩熊真司隊長(49)が5日、読売新聞の取材に応じ、当時、東電側から爆発が起きる可能性について知らされていなかったことや、爆発時の詳しい状況を初めて語った。

 岩熊隊長によると、14日朝、冷却機能が停止した3号機に冷却水を補給するよう東電から要請があり、隊長ら6人が原発近くの拠点から、給水車2台と小型のジープ型車に分乗し向かった。防護マスクと防護服に身を固めた。

 3台が3号機の目前に到着した午前11時1分。岩熊隊長が車を降りようとドアノブに手をかけた瞬間、「ドン」という低い爆発音と共に、爆風が押し寄せた。がれきが車の天井の幌(ほろ)を突き破って車内に飛び込んできたため身を伏せた。ホコリで前も見えず、「助からないかもしれない」と思ったという。

最終更新:6月6日(月)7時25分

現場の自衛隊の方々には本当に頭が下がる思いだ。
何せ政府のトップがアレだからなぁ・・ワラw
ペテンだけならまだしも情報を出さないんじゃ現場はたまったもんじゃないだろう。
情報は国民には勿論ではあるが、作業員の方に包み漏れ無く詳細に伝えて頂きたいと思うんだが。

暗黒の稲妻