千度以上示す核物質、3月12日に検出していた
読売新聞 6月3日(金)23時9分配信

 東電福島第一原発から約6キロ離れた福島県浪江町で3月12日朝、核燃料が1000度以上の高温になったことを示す放射性物質が検出されていたことが分かった。

 経済産業省原子力安全・保安院が3日、発表した。検出された物質は「テルル132」で、大気中のちりに含まれていた。原発から約38キロ離れた同県川俣町では3月15日、雑草から1キロ・グラム当たり123万ベクレルと高濃度の放射性ヨウ素131も検出されていた。

 事故発生から2か月以上たっての公表で、保安院の西山英彦審議官は「隠す意図はなかったが、国民に示すという発想がなかった。反省したい」と釈明した。

 テルルの検出は、1号機から放射性物質を含む蒸気を放出する「ベント」の実施前だった。

最終更新:6月3日(金)23時9分

こんなタイミングで凄い事が出てくるもんだな。
今更何が出て来てもさほど驚きもしないが。
これまだ序の口でこれから色々出て来そうな気がする。
発表のタイミングは実に計算されているのであろう。
流石優秀な官僚の皆さんだな(ワラ。

暗黒の稲妻