米高官らGメールに中国からハッカー個別攻撃
読売新聞 6月2日(木)7時55分配信

 【ニューヨーク=小谷野太郎】インターネット検索サービス最大手の米グーグルは1日、世界で2億人以上が利用するとされる同社の電子メールサービス「Gメール」の利用者数百人が中国からのハッカー攻撃を受け、個人情報を盗まれたと発表した。

 攻撃対象の中には、米政府高官や韓国などアジアの高官、ジャーナリスト、中国の政治活動家などが含まれるという。日本に被害者がいるかどうかは明らかにしていない。被害を受けた利用者には既に通知したという。

 グーグルによると、ハッカーは、不正プログラムや、偽のウェブサイトに誘導して個人情報などを登録させる「フィッシング」と呼ばれる手口を使い、Gメール利用者のパスワードを盗んだ。これを使って設定を変え、電子メールを自動転送して内容を盗み見ていたとみられる。グーグルは「侵入者の狙いは、対象者の電子メールを監視することにあったようだ」とみている。

最終更新:6月2日(木)10時8分

グーグルは中国から撤退したはずだし、もう遮断でいいんじゃないかと思うけどね。
そしたら仮に中国の外のセキュリティの甘いサーバーが踏み台になったとしても対処も出来るだろうし。

暗黒の稲妻