ワンダフル柴犬の警察犬、3度目の正直合格を 8日に岡山県警で審査会
産経新聞 5月31日(火)21時35分配信


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岡山県警の嘱託警察犬審査会に3度目の挑戦をする柴犬の二葉ちゃんと飼い主の久戸瀬邦子さん=岡山市南区(写真:産経新聞)
 岡山県総社市で8日に開かれる年に1度の岡山県警の嘱託警察犬審査会に、柴犬の「二葉(ふたば)」(メス、5歳)が参加する。今年で3回目の挑戦。合格すれば“柴犬のお巡りさん”は全国的にも珍しく、関係者は「3度目の正直を」と合格を祈っている。

【フォト】障害物を飛び越える柴犬の二葉ちゃん

 二葉の飼い主は、訓練士の久戸瀬(くどせ)邦子さん(41)=岡山市中区。柴犬は愛玩犬として人気が高い一方で、昔から猟犬として活躍するなど身体能力が優れている。二葉は人なつっこい性格で、高さ80センチの障害も軽々と飛び越える。

 「二葉と一緒に、人の役に立ちたい」。久戸瀬さんはこんな思いから約3年前、近くの河川敷や山林などで警察犬としての訓練を始めた。

 当初はなかなか指示通り動いてくれなかったが、ほめたり、おもちゃを与えたりして警察犬としての仕事の楽しさを覚えこませたという。

 二葉は、これまでに地域捜索の部に挑戦。過去2回の審査会では、遺留品のにおいをかぎ、近くに隠れている行方不明者を見つける試験で失敗した。今年は訓練を重ね、遠い距離での捜索もできるようになったといい、久戸瀬さんは「確実に成長している」と自信をみせる。

 審査会には県内のシェパードなど56匹が参加する予定。久戸瀬さんは「二葉は最高のパートナー。今度こそ合格したい。二葉と一緒に現場に出て、行方不明者らの捜索ができたら」と期待を込めた。

最終更新:6月1日(水)0時45分

トレーtと犬の信頼関係がどれだけ出来ているか・・。
3度目の朝鮮頑張って欲しい。

暗黒の稲妻