Linux 3.0 RC1リリース――「20周年記念」とトーバルズ氏
ITmedia エンタープライズ 5月31日(火)13時8分配信


Linux Foundationのページに掲載されているLinuxの20年史
 LinuxカーネルのRC(リリース候補)が「3.0-rc1」となった。Linuxカーネルの生みの親でLinux Foundationのフェローを務めるリーナス・トーバルズ氏が5月29日、Kernel Mailing Listで発表した。アーカイブが公開されている。

 直近の正式版は5月19日にリリースされた2.6.39であり、3.0というのは大きなバージョンアップになるが、トーバルズ氏によると仕様には特に大きな変更はなく、大幅なバージョンナンバーの変更の理由を強いて挙げれば「20周年」だから、と説明する。同氏は最初のLinuxカーネルを1991年の8月26日に発表している。

 主な変更点は、ARMサポートの拡張、MicrosoftのKinectのサポート、IntelおよびAMDのプラットフォームへの最適化、仮想マシン関連の修正など。通常のリリースサイクルで、6~7週間後に安定版をリリースする見込み。

 バージョンナンバーをめぐっては2.6.39リリース後、2.8にするか3.0にするかでメーリングリスト上で議論がなされていた。トーバルズ氏は、「自転車置き場に番号がついていなかったら困るだろう? だから、リーダーとしてとにかく番号を付ける。気に入ってもらえると思う」と語っている。

最終更新:5月31日(火)13時8分

今減バージョンが2.6.3xで2.8は出すの?出さないの?
うちん所はまだ2.6.32だったはず(笑。
色んなディストリビューションが乱立しすぎて、もう何がなんだ訳わかめ状態だけど・・笑。

暗黒の稲妻