米GM、日本で再攻勢=7月にSUV投入―破綻から2年で
時事通信 5月30日(月)4時47分配信

 【ニューヨーク時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が日本市場で再攻勢を掛けることが29日、明らかになった。現在は1台400万円以上の高級車を中心に販売しているが、今夏以降、価格を抑えたスポーツ用多目的車(SUV)や小型車を投入する。2009年の経営破綻から6月1日で丸2年。新生GMの世界販売は急回復しており、縮小が続いた日本事業でも新たな顧客の開拓を狙う。
 拡大戦略の第1弾として、7月末に主力ブランド「シボレー」の中型SUV「キャプティバ」(排気量2400cc)を発売する。3列シートの7人乗り。価格は300万円台半ばと日本のGM車では最安で、国産の中型SUVと比較しても「十分競争力のある水準」(業界関係者)という。今秋以降に、排気量2000cc以下の小型車「アベオ」も投入する予定だ。 

最終更新:5月30日(月)8時9分

自国で売れない車が他国で売れるとは思わないのだが・・。

暗黒の稲妻