G8首脳会議は中東問題が中心議題に、IMF専務理事人事も注目
ロイター 5月25日(水)6時58分配信
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5月24日、フランスのドービルで開催される主要8カ国首脳会議では、政情不安が続く北アフリカ諸国に対する経済支援やリビアの武力衝突の収束に向けた方策などが主要な議題に上るとみられている(2011年 ロイター/Yves Herman)
[パリ 24日 ロイター] フランスのドービルで26─27日に開催される主要8カ国(G8)首脳会議では、政情不安が続く北アフリカ諸国に対する経済支援、およびリビアの武力衝突の収束に向けた方策などが主要な議題に上るとみられている。
ただ、性的暴行容疑で逮捕された国際通貨基金(IMF)のストロスカーン前専務理事の後任をめぐる駆け引きにより、こうした議論に水が差される可能性もある。
今回のG8首脳会議では、反政府デモにより独裁政権が崩壊したエジプトとチュニジアに対する数十億ドル規模の経済支援が合意される見通し。G8首脳はまた、民主化を目指す他の中東・北アフリカ諸国に対しても支援を行うことを確約するとみられている。
ただ、IMF専務理事のポストをめぐる各国の思惑により、中東・北アフリカ問題への対応策は実質的に進展しない恐れもある。
IMF関係筋は匿名を条件に「G8首脳会議ではIMF専務理事の後任人事が議題に上る」とし「BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は共通の候補を擁立できていないため、決定があるとすれば主要7カ国(G7)内で行われる公算が大きい」と述べた。
IMF専務理事は1945年以来、欧州出身者が務めてきた。次期専務理事の選出期限は6月30日。
G8首脳会議では2国間外交も盛んになる。米国のオバマ大統領は、菅直人首相をはじめ、フランスのサルコジ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領らと個別に会談する予定。これらの会談でオバマ大統領は、中東の民主化運動「アラブの春」の先を見据えた改革について、各首脳と意見を交わすとみられている。
反政府デモにより独裁政権が倒されたエジプトは250億ドル、チュニジアは120億ドルの支援を求めており、今回のG8首脳会議には両国の首相が招待されている。特別会合では中東諸国への経済計画、およびG8と中東諸国とのパートナーシップの将来像に関する討議が行われるもよう。
中東問題に関してフランスのジュペ外相は「経済的な困難により民主化運動が阻害される恐れがあるため、速やかに行動を起こす必要がある」との議会答弁を行っている。
アラブ連盟のムーサ事務局長、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長もG8首脳会議期間中にドービルを訪れる予定で、フランス大統領府筋は「中東地域で起きている革命に関しては、すべての面から議論が行われる。当然さまざまな考えが提示され、行動に対する提案がなされる」としている。
同筋はまた「リビアに関しては、G8の多くが軍事行動に関与しているため、リビア問題は議題に上る」と述べた。
G8首脳会議は現時時間26日午後1時(GMT1100)に始まる昼食会で開幕。同27日午後3時(GMT1300)ごろに閉幕する。
最終更新:5月25日(水)7時1分
日本の原発事故も大変だが 世界では中東問題に関心が強い。
正直な話日本にかまけている場合ではない状況だろう。
アメリカは破綻寸前で今後10年はゼロ金利(日本の後追い)で、日本より状況は悪い。
EUはEU自体が崩壊寸前で中東は民主化で治安が大幅に悪化。
その点、極東は”比較的”安定してるからね。
日本どころじゃないのであろう。
暗黒の稲妻
ロイター 5月25日(水)6時58分配信
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5月24日、フランスのドービルで開催される主要8カ国首脳会議では、政情不安が続く北アフリカ諸国に対する経済支援やリビアの武力衝突の収束に向けた方策などが主要な議題に上るとみられている(2011年 ロイター/Yves Herman)
[パリ 24日 ロイター] フランスのドービルで26─27日に開催される主要8カ国(G8)首脳会議では、政情不安が続く北アフリカ諸国に対する経済支援、およびリビアの武力衝突の収束に向けた方策などが主要な議題に上るとみられている。
ただ、性的暴行容疑で逮捕された国際通貨基金(IMF)のストロスカーン前専務理事の後任をめぐる駆け引きにより、こうした議論に水が差される可能性もある。
今回のG8首脳会議では、反政府デモにより独裁政権が崩壊したエジプトとチュニジアに対する数十億ドル規模の経済支援が合意される見通し。G8首脳はまた、民主化を目指す他の中東・北アフリカ諸国に対しても支援を行うことを確約するとみられている。
ただ、IMF専務理事のポストをめぐる各国の思惑により、中東・北アフリカ問題への対応策は実質的に進展しない恐れもある。
IMF関係筋は匿名を条件に「G8首脳会議ではIMF専務理事の後任人事が議題に上る」とし「BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)は共通の候補を擁立できていないため、決定があるとすれば主要7カ国(G7)内で行われる公算が大きい」と述べた。
IMF専務理事は1945年以来、欧州出身者が務めてきた。次期専務理事の選出期限は6月30日。
G8首脳会議では2国間外交も盛んになる。米国のオバマ大統領は、菅直人首相をはじめ、フランスのサルコジ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領らと個別に会談する予定。これらの会談でオバマ大統領は、中東の民主化運動「アラブの春」の先を見据えた改革について、各首脳と意見を交わすとみられている。
反政府デモにより独裁政権が倒されたエジプトは250億ドル、チュニジアは120億ドルの支援を求めており、今回のG8首脳会議には両国の首相が招待されている。特別会合では中東諸国への経済計画、およびG8と中東諸国とのパートナーシップの将来像に関する討議が行われるもよう。
中東問題に関してフランスのジュペ外相は「経済的な困難により民主化運動が阻害される恐れがあるため、速やかに行動を起こす必要がある」との議会答弁を行っている。
アラブ連盟のムーサ事務局長、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長もG8首脳会議期間中にドービルを訪れる予定で、フランス大統領府筋は「中東地域で起きている革命に関しては、すべての面から議論が行われる。当然さまざまな考えが提示され、行動に対する提案がなされる」としている。
同筋はまた「リビアに関しては、G8の多くが軍事行動に関与しているため、リビア問題は議題に上る」と述べた。
G8首脳会議は現時時間26日午後1時(GMT1100)に始まる昼食会で開幕。同27日午後3時(GMT1300)ごろに閉幕する。
最終更新:5月25日(水)7時1分
日本の原発事故も大変だが 世界では中東問題に関心が強い。
正直な話日本にかまけている場合ではない状況だろう。
アメリカは破綻寸前で今後10年はゼロ金利(日本の後追い)で、日本より状況は悪い。
EUはEU自体が崩壊寸前で中東は民主化で治安が大幅に悪化。
その点、極東は”比較的”安定してるからね。
日本どころじゃないのであろう。
暗黒の稲妻