中田、日本人初!札幌D天井二塁打!!…日本ハム
スポーツ報知 5月21日(土)8時1分配信


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4回無死、中田が天井直撃の二塁打を放つ
 ◆交流戦 日本ハム3─1巨人(20日・札幌ドーム) 手に残った感触を信じながらも、全力でダイヤモンドを回っていた。中田は観客のどよめきで、打球が天井に当たったことを知った。遊撃と左翼の間の天井に勢いよくぶつかり、遊撃手・坂本のグラブをかすめて落ち、二塁打となった。「『いけ』と思いながら走りました。当たったのは後で分かりました。ただ、ボールをしっかりとらえていたからだと思います。ヒットがついてラッキーです」と複雑な笑みを浮かべた。

 ケタ違いのパワーを見せつけた。4回先頭。東野の139キロ直球をフルスイング。最も高い所で63メートルある札幌Dの天井のうち、推定50メートル付近にブチ当てた。04年9月にカブレラ(当時西武)が、3日連続で天井に当てたが、いずれも捕球されてアウト。中田も先月、ファウルゾーンの天井に当て、そのまま客席に入ったことはあったが、札幌Dによれば「天井二塁打」は04年8月のセギノール(日本ハム)以来、日本人では初の“快挙”だった。

 気になるのは当たっていなかったら、スタンドインしていたのかどうか。中田は「手応えとしては完璧でしたけど、どうですかね…」と報道陣には控えめだったが、本音は違うようだ。梨田監督は「フェンスぎりぎりで入っていたと言っていたね。(統一球で)ボールが飛ばなくなって、当たらないと思っていた。パワーもスイングの速さも、ついてきたということ」と目を細めた。得点にこそ結びつかなかったが、22歳が持ち前のパワーでファンを盛り上げ、チームを乗せた。

最終更新:5月21日(土)8時4分

中田選手はまだ完全じゃないかもしれないが今後が楽しみな選手だね。
それにして日ハムは若手育てるのが上手いんだろうかね。

暗黒の稲妻