爆発リスク覚悟、陸自ヘリが緊迫の放水作戦
読売新聞 5月21日(土)3時5分配信

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ヘリから放水した(左から)加藤隊長、伊藤機長、前原機長(19日、千葉県木更津市で)=米山要撮影
東京電力福島第一原子力発電所で自衛隊ヘリが3月17日に実施した空中からの放水作戦で、ヘリの機長らが読売新聞の取材に応じ、緊迫した機内の様子を振り返った。
ヘリ2機は、陸自第一ヘリ団(千葉県木更津市)に所属。17日午前、3号機の使用済み核燃料プールに対し、交互に計4回にわたって海水を投下した。
1番機で作戦を指揮した加藤憲司隊長(39)に最終的な出動命令が下ったのは当日早朝。前日に別のヘリが放水を試みた際には放射線量が高く断念し、この日は、被曝(ひばく)線量を抑えるため、300フィート(約90メートル)の高度を20ノット(時速37キロ)で通過しながら水を投下する作戦を立てた。機体には放射線を防ぐタングステンのシートと鉛板を敷き詰め、隊員は防護服の上に鉛板が入ったチョッキを着用、体内被曝を防ぐヨウ素剤を服用した。当時、露出した核燃料に水を掛ければ水蒸気爆発が起きる危険もあった。「多少のリスクは覚悟していた。いかに正確に飛行するかに集中した」と1番機の伊藤輝紀機長(41)は振り返る。
最終更新:5月21日(土)8時1分
危険も顧みず作業ご苦労様です。
貴方達の活躍が無ければ事態はもっと悪化していたかもしれない。
本当に感謝です。
暗黒の稲妻
読売新聞 5月21日(土)3時5分配信
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ヘリから放水した(左から)加藤隊長、伊藤機長、前原機長(19日、千葉県木更津市で)=米山要撮影
東京電力福島第一原子力発電所で自衛隊ヘリが3月17日に実施した空中からの放水作戦で、ヘリの機長らが読売新聞の取材に応じ、緊迫した機内の様子を振り返った。
ヘリ2機は、陸自第一ヘリ団(千葉県木更津市)に所属。17日午前、3号機の使用済み核燃料プールに対し、交互に計4回にわたって海水を投下した。
1番機で作戦を指揮した加藤憲司隊長(39)に最終的な出動命令が下ったのは当日早朝。前日に別のヘリが放水を試みた際には放射線量が高く断念し、この日は、被曝(ひばく)線量を抑えるため、300フィート(約90メートル)の高度を20ノット(時速37キロ)で通過しながら水を投下する作戦を立てた。機体には放射線を防ぐタングステンのシートと鉛板を敷き詰め、隊員は防護服の上に鉛板が入ったチョッキを着用、体内被曝を防ぐヨウ素剤を服用した。当時、露出した核燃料に水を掛ければ水蒸気爆発が起きる危険もあった。「多少のリスクは覚悟していた。いかに正確に飛行するかに集中した」と1番機の伊藤輝紀機長(41)は振り返る。
最終更新:5月21日(土)8時1分
危険も顧みず作業ご苦労様です。
貴方達の活躍が無ければ事態はもっと悪化していたかもしれない。
本当に感謝です。
暗黒の稲妻