シリア大統領に制裁発動=改革拒否なら退陣要求―米
時事通信 5月19日(木)6時4分配信

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は18日、シリア政府による反体制デモ弾圧を受けて新たな大統領令に署名、アサド大統領と政権幹部6人に対する制裁を発動した。シリア政府が国際社会の警告を無視してデモ隊への武力行使を続ける中、アサド政権中枢を標的に圧力を強化した形だ。
 ロイター通信によると、米高官は記者団に対し、「アサド大統領には、民主化移行を導くか、立ち去るかという明白な選択肢がある」と言明。デモ弾圧をやめ、改革を実行しなければ、政権退陣を要求すると警告した。
 制裁対象となったのは同大統領のほか、シャラ副大統領、サフィル首相、シャー内相、ハビブ国防相ら。これら幹部が保有し、米国の管轄下にある資産は凍結される。オバマ大統領はまた、ガイトナー財務長官に対し、シリア政府高官や関連組織を制裁対象に追加指定する権限を与えた。 

最終更新:5月19日(木)11時2分

アメリカの大統領は多忙の様だ。
自分の国以外の方が帰っておおいのではないのかと思う位だが。
この制裁に、どれ程の実効力があるのか慰問を感じるが。
しかしこういうのは一般的に言えば明らかな内政干渉だと思うが。
やるならば国連安保理的な組織で表明すべきかと。

暗黒の稲妻