事務局長にアラビ外相=エジプトが要職死守―アラブ連盟
時事通信 5月16日(月)5時38分配信

 【カイロ時事】アラブ連盟(22カ国・機構で構成)は15日、ムーサ事務局長の任期満了に伴い、本部のあるエジプトの首都カイロで会合を開き、全会一致でアラビ・エジプト外相を後任に選出した。
 アラビ氏は、国連大使や国際司法裁判所判事を歴任。民主化要求デモでムバラク政権が崩壊した後、3月から外相を務めていた。ムーサ氏を含めて歴代6人中5人の事務局長を占めてきたエジプトがアラブ外交の要職を死守した。
 当初、エジプトが候補者としたアラブ連盟元代表ムスタファ・フィキ氏は、ムバラク政権下で要職を務めたことから反対に遭い、土壇場でアラビ外相に差し替えられた。これを受け、カタールが候補者を取り下げ、満場一致で同外相が選ばれた。 

最終更新:5月16日(月)5時41分

取りあえず中東諸国の騒乱が収まって欲しいね。
出ないと原油やその他原材料の価格高騰が何時迄経っても収まらない訳だし。

暗黒の稲妻