円、一時79円台に上昇=1カ月半ぶり〔NY外為〕(5日)
時事通信 5月6日(金)7時1分配信

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク外国為替市場では、米景気減速懸念を背景に円買い・ドル売りが進み、円は一時1ドル=79円台後半まで急伸した。円相場が80円を突破したのは先進7カ国(G7)による協調介入が実施された3月18日以来、約1カ月半ぶり。午後5時現在は80円00~10銭と、前日同時刻(80円57~67銭)比57銭の円高・ドル安。
 海外市場では、米景気不安などからリスク投資意欲が低下。資源国通貨を売り円を買う動きが活発化したことに伴い。円・ドル相場も上昇した。当市場でもこの流れを引き継ぎ取引を開始した。
 米労働省が朝方発表した米新規失業保険申請件数は事前の減少予想に反し、47万4000件に増加。週初に公表されたオートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の全米雇用報告やサプライ管理協会(ISM)景況指数に次いで、景気回復の弱さを示す指標が並んだため、米経済の先行き対する楽観的な見方が後退した。米国の超低金利政策が当面継続するとの思惑もドルの重しとなり、円を押し上げた。
 その後、ドルの買い戻しが徐々に入り、円は80円台に軟化。ただ、米金利低下のほかリスク資産圧縮に伴う米株安や原油などの商品相場急落を眺めてドルの頭は重く、円は底堅く推移した。
 市場筋は「79円台突入を受け野田佳彦財務相が『円高ではなくドル安』との見解を示したため、円売り介入を見込んでいた向きがパニック的に(ドルの)下値をたたいたように見えた」(邦銀筋)との声が聞かれた。(続)

最終更新:5月6日(金)7時2分

円が一時79円台に上昇だそうだ。
現在80円台だそうだが・・・。

暗黒の稲妻