<ミエゾウ>国内最大の哺乳類、足跡発見--新県立博物館の敷地内
毎日新聞 5月3日(火)11時55分配信


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見つかったミエゾウのものとみられる足跡(手前)と発掘作業=津市の新県立博物館建設地で
 三重県は2日、14年の開館を目指し、津市に建設中の新県立博物館敷地から、国内で確認された最大の古代ゾウ「ミエゾウ」のものとみられる足跡が見つかったと発表した。同博物館建設地地層・化石調査委員の樽野博幸・大阪市立自然史博物館学芸課長は「他の場所から流されてくる可能性のある骨などと異なり、足跡はまさにこの場所をゾウが歩いていたことを示す貴重な資料だ」と話している。【田中功一】

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 建設地では、2月の試掘で、ミエゾウが生息していた約350万年前の地層からワニの歯やシカの下あご、広葉樹の葉など多種多様な化石約600点が見つかり、3月に第1次調査を実施した。今月1~5日の第2次調査を前に試掘したところ、4月28日に足跡1点を確認した。詳細に調べたところ、2日までに約100平方メートルで長さ約40センチの足跡が計45点確認されたという。

 ミエゾウは、約430万~300万年前まで生息し、絶滅したゾウで、国内で発見されている最大の陸生哺乳類だ。全長約8メートル、肩までの高さ約4メートル、牙の長さが約2メートルあったと推定されている。1918年に津市芸濃町で初めて歯が付いた下あごの骨が見つかり、学名に「三重」の名が冠せられている。県内を中心に東北から九州までの各地で骨などが確認されている。

 新県立博物館では、メーン展示品にミエゾウの関連史料を予定しており、県新県立博物館整備推進室の中川良平主事は「新博物館の場所をミエゾウが歩いていたことが分かったことで、来館者がミエゾウを身近に感じ、想像をかき立ててもらえると思う」と話している。

最終更新:5月3日(火)15時30分

この記事を読むと昔日本にも象が居たという事なんだね。
こういうのってまだ細かく調査したら色々と出てくるんだろうかね。

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