茨城大理学部教授、死亡=北ア・槍ケ岳―長野県
時事通信 5月2日(月)18時52分配信

 長野県警は2日午後、長野、岐阜両県にまたがる北アルプス槍ケ岳(3180メートル)の山小屋に保護されていた水戸市東原、茨城大教授の卜部東介さん(57)を県警ヘリで収容、死亡を確認した。遺体の状況から、死因は低体温症とみられる。
 県警松本署によると、卜部さんは先月30日に2泊3日の予定で単独で入山。1日午後5時前に、登山者が標高約3000メートル付近の雪渓で倒れている卜部さんを発見。近くの山小屋に通報した。従業員が山小屋に運んだが、すでに意識がない状態だった。現場の天候が悪かったため、県警ヘリでの収容を見合わせていた。
 卜部さんは1999年4月から茨城大理学部教授を務めており、専攻は数学だった。

最終更新:5月2日(月)21時44分


山でお亡くなりになったのか。
ご冥福をお祈り致します。

暗黒の稲妻