被災地 夜に雨強まるおそれ
5月1日 6時41分


東日本大震災の被災地は、前線を伴った低気圧の影響で、これからぐずついた天気となり、1日夜には雨が強まるおそれがあります。これまでの地震で地盤が緩んでいることから、気象庁は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、日本海にある前線を伴った低気圧の影響で、東北などは日本海側を中心に雨が降っています。これから太平洋側でもぐずついた天気となり、前線が通過する1日夜には雷を伴って雨が強まるおそれがあります。2日朝までに降る雨の量は、東北北部のいずれも多いところで、▽日本海側で60ミリ、▽太平洋側で50ミリと予想されています。これまでの地震で揺れが強かった地域では、地盤が緩んでいることから、気象庁は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。また、2日にかけて、東北の北部では風が強く海はしける見通しだということです。一方、余震は回数がこのところ少なくなっていますが、先月30日も午後に震度4を観測する地震が相次ぐなど、時折やや強い余震が起きています。余震が起きている地域の外側でも地震活動が活発になっているところがあり、気象庁は広い範囲で地震に注意するよう呼びかけています。

元記事:NHKニュース
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110501/k10015651611000.html

今日は変な天候でした。
くれぐれもご注意を。

暗黒の稲妻