福島第1原発 4号機燃料、損傷なし プール映像公開
毎日新聞 4月29日(金)21時2分配信
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東電福島第1原発4号機の使用済み核燃料プール(水温88度)。燃料を収めたラックの上に、コンクリートとみられるがれきが入り込んでいる=2011年4月28日撮影(東京電力提供)
東京電力は29日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの水中映像を公開した。3月15日の爆発で破損した建屋の一部とみられるがれきが確認されたが、東電は映像とプール水の放射性物質の濃度から「使用済み燃料に大きな損傷はみられない」と分析している。
【建設中の貴重な写真も】福島第1原子力発電所の歴史
映像は28日、冷却のため注水を続けているコンクリート圧送車を遠隔操作し、燃料の上部約6メートルの水面付近から水中カメラで数秒間撮影した。がれきは燃料を収めたラックの上などで確認された。
また、同日に採取したプールの水に含まれる放射性物質の分析結果も公表。半減期が8日と短いヨウ素は1立方センチ当たり27ベクレルで、前回13日から9割近く減少した。また、セシウム134(半減期2年)とセシウム137(同30年)も、5~6割程度に下がった。前回調査時からプールの水量が1.6倍に増えて希釈されたとみられ、東電は「(プール内で)新たな放射性物質の放出がされた状態ではないと考えている」とした。
4号機は海水で冷やす通常の循環冷却システムが失われ、外部からの注水を続けているが、29日午前で水温88度と高い状態が続いている。
また東電は29日、格納容器を水で満たす「水棺」作業を進めている福島第1原発1号機について、注水量を毎時10トンから6トンに戻した。【八田浩輔、中西拓司】
最終更新:4月29日(金)21時36分
燃料棒に損傷が無いのに、建屋が爆発する程の事故が起きたのか理解出来無い。
仮に何も無かったら、あそこ迄壊れない訳だし当然の事ながら放射性物質だって、少なくとも4号機からは出てこないってことになる。
そう考えても信用しろと言われても土台無理な話では無いのかと思うのだが。
暗黒の稲妻
毎日新聞 4月29日(金)21時2分配信

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東電福島第1原発4号機の使用済み核燃料プール(水温88度)。燃料を収めたラックの上に、コンクリートとみられるがれきが入り込んでいる=2011年4月28日撮影(東京電力提供)
東京電力は29日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの水中映像を公開した。3月15日の爆発で破損した建屋の一部とみられるがれきが確認されたが、東電は映像とプール水の放射性物質の濃度から「使用済み燃料に大きな損傷はみられない」と分析している。
【建設中の貴重な写真も】福島第1原子力発電所の歴史
映像は28日、冷却のため注水を続けているコンクリート圧送車を遠隔操作し、燃料の上部約6メートルの水面付近から水中カメラで数秒間撮影した。がれきは燃料を収めたラックの上などで確認された。
また、同日に採取したプールの水に含まれる放射性物質の分析結果も公表。半減期が8日と短いヨウ素は1立方センチ当たり27ベクレルで、前回13日から9割近く減少した。また、セシウム134(半減期2年)とセシウム137(同30年)も、5~6割程度に下がった。前回調査時からプールの水量が1.6倍に増えて希釈されたとみられ、東電は「(プール内で)新たな放射性物質の放出がされた状態ではないと考えている」とした。
4号機は海水で冷やす通常の循環冷却システムが失われ、外部からの注水を続けているが、29日午前で水温88度と高い状態が続いている。
また東電は29日、格納容器を水で満たす「水棺」作業を進めている福島第1原発1号機について、注水量を毎時10トンから6トンに戻した。【八田浩輔、中西拓司】
最終更新:4月29日(金)21時36分
燃料棒に損傷が無いのに、建屋が爆発する程の事故が起きたのか理解出来無い。
仮に何も無かったら、あそこ迄壊れない訳だし当然の事ながら放射性物質だって、少なくとも4号機からは出てこないってことになる。
そう考えても信用しろと言われても土台無理な話では無いのかと思うのだが。
暗黒の稲妻