筑波銀行、公的資金の注入検討…自己資本強化へ
読売新聞 4月28日(木)18時41分配信

 茨城県を地盤とする筑波銀行は28日、金融機能強化法に基づき、国に公的資金の注入を求めることを検討すると発表した。

 東日本大震災で被災した取引先の企業などの復興を支援するため、新たな貸し出しに対応できるように自己資本を強化する。

 同行は2011年3月期の税引き後利益がコスト削減効果で、当初予想より8億円増えて28億円となると発表した。連結自己資本比率も8%台と、国内行の基準である4%を大幅に上回っている。

 だが、震災と福島第一原発事故の影響で、茨城県の経済が悪化し、地元企業の収益も低迷することが予想される。銀行にとっては不良債権が増える恐れがあり、事前に資本を厚くしておく必要があると判断した。

最終更新:4月28日(木)18時41分

茨城県を地盤とする筑波銀行は28日、金融機能強化法に基づき、国に公的資金の注入を求めることを検討すると発表したという記事。
これから色々と復興への準備ですね。
頑張って行きましょう。

暗黒の稲妻