“被害小”の農地も塩害深刻
4月25日 5時26分
津波で沿岸部の農地の大部分が海水につかった仙台市では、被害が小さいとみられていた農地の一部でも、土壌の塩分が、稲作ができない濃度になっていることが分かり、地元の農協は塩分を取り除いたうえで、ことしの作付けを目指すことになりました。
仙台市の沿岸部では、およそ2300ヘクタールの農地のうち、78%が津波で海水につかり、ことしは農作物の栽培ができなくなりました。仙台市と地元の農協は、残りの水田500ヘクタールについて、ことしの稲作が可能かどうかを調べるため、土壌の塩分濃度を調べました。その結果、被害が小さいとみられていた農地のうち、およそ60ヘクタールでも土壌の塩分が稲作ができない濃度になっていることが分かりました。これらの農地では、用水路などをさかのぼって海水が入り込んだとみられています。農協では水を流して塩分を取り除いたうえで、ことしの作付けを目指す方針です。田植えは、例年より1か月ほど遅い来月下旬以降にずれ込む見通しで、震災による農業への被害は一段と深刻になっています。
(元記事:NHKニュース)
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110425/k10015525071000.html
う~ん心配してた事が・・。
海水につかる事で土全体を入れ替えるにも費用も馬鹿にならないだろうしね。
暗黒の稲妻
4月25日 5時26分

津波で沿岸部の農地の大部分が海水につかった仙台市では、被害が小さいとみられていた農地の一部でも、土壌の塩分が、稲作ができない濃度になっていることが分かり、地元の農協は塩分を取り除いたうえで、ことしの作付けを目指すことになりました。
仙台市の沿岸部では、およそ2300ヘクタールの農地のうち、78%が津波で海水につかり、ことしは農作物の栽培ができなくなりました。仙台市と地元の農協は、残りの水田500ヘクタールについて、ことしの稲作が可能かどうかを調べるため、土壌の塩分濃度を調べました。その結果、被害が小さいとみられていた農地のうち、およそ60ヘクタールでも土壌の塩分が稲作ができない濃度になっていることが分かりました。これらの農地では、用水路などをさかのぼって海水が入り込んだとみられています。農協では水を流して塩分を取り除いたうえで、ことしの作付けを目指す方針です。田植えは、例年より1か月ほど遅い来月下旬以降にずれ込む見通しで、震災による農業への被害は一段と深刻になっています。
(元記事:NHKニュース)
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110425/k10015525071000.html
う~ん心配してた事が・・。
海水につかる事で土全体を入れ替えるにも費用も馬鹿にならないだろうしね。
暗黒の稲妻