国連加盟で「一方的独立」模索=和平交渉停滞受けパレスチナ
時事通信 4月24日(日)14時32分配信

 【エルサレム時事】中東和平交渉が停滞する中、パレスチナは9月の国連総会での国連加盟を目指して外交攻勢を続けている。国連による「国家」認定のお墨付きを得て、イスラエルに「一方的独立」を突き付ける狙いだが、同国のネタニヤフ首相は、これを阻止しようと5月にも独自の和平案を発表することを検討している。
 パレスチナ自治政府のシャース元外相によると、1967年の第3次中東戦争前の境界を国境とする国家として、国連加盟を申請する方針。100カ国以上から既に国家承認されており、パレスチナ側は、国連総会で新規加盟に必要な3分の2(128カ国)以上の賛成票を獲得することは可能とみている。 

最終更新:4月24日(日)21時47分

自然の驚異にさらされて、負けずに復興に向けて頑張っている国家がある一方で、自国の利益のみを追求して、無益な殺生を公然と行っている国家もある。
人間の欲とは実に恐い物である。

暗黒の稲妻