米空港で竜巻被害か、残がいが当たり乗客負傷
CNN.co.jp 4月23日(土)15時3分配信

(CNN) 米中部ミズーリ州のセントルイス市当局によると、市内にあるランバート・セントルイス国際空港で22日夜、暴風雨に伴う突風で窓ガラスが割れ、吹き飛ばされた残がいが乗客に当たるなど大きな被害が発生した。詳しい被害状況を調べているが、同空港は無期限で閉鎖された。

同市のスレイ市長は、空港周辺で竜巻が発生したとの情報があるが、確認されていないと述べた。負傷した4人が病院に搬送された。

米国家気象局は、目撃者の証言として竜巻は数キロにわたって移動、同空港管制塔から確認されたと報告した。

CNN系列の地元テレビは、強風で主要ターミナルビルの金属物がねじ曲がり、コンコースCの一部屋根が吹き飛ばされてガラスの破片などの残がいが乗客に降り注いだと報じた。コンコースCは大手アメリカン航空などが使っている。教会の尖塔(せんとう)も倒れ、高速道路が閉鎖に追い込まれたとも伝えた。

離陸直前だった旅客機1機が突風で前後に揺さぶられ、空港職員の誘導で乗客が避難したとの目撃証言もある。

最終更新:4月23日(土)15時3分

もしこれが離陸後だと思うとゾッとするけど・・・。
改めて自然の驚異を感じる今日この頃。

暗黒の稲妻